病気への不安がストレスになり病状を悪化させることもあります

がんはタバコや紫外線、食品添加物などに含まれる発がん性物質が原因で発症するという話があります。
しかし、 がん患者にインタビューすると、極端に紫外線を浴びていたとか、食品添加物を大量に摂っていたという人はめったにいません。それどころか食事には気を使っていたという人が多いほどです。タバコにしても、タバコを吸っていてもがんにならない人もいれば、吸わないのにがんを発症する人もいます。
しかし、多くの患者が、ストレスを抱えていたと話しています。仕事が非常に忙しく毎日残業続きだった、仕事と家事の両立に悩んでいたなど、なんらかのストレスを抱えていたのです。ストレスが病気の元凶であることは、がんに限らず、すべての病気に当てはまることです。健康診断を受けて「要再検査」 の通知をもらっただけでストレスを感
じますし、それが「がんの疑い と言われればますますストレスでしよう。実際に、がんと告知され、細胞検査を受けたことでがんのステージが上がったというケースもあります。

このように病気への不安感が病気を作ることもあり得るのです。そのようにストレスはすべての病気を引き起こす可能性があります！日々楽しく過ごして行きましょう！