アトピーは治るのか・・・ステロイドの効果と副作用
2022/06/01
越谷の整体ぽんて鍼灸整骨院
アトピーは治るのか・・・ステロイドの効果と副作用
アトピーの治療にステロイドを使うことが多くあります。
アトピーの方の肌はバリア機能が低下しており、通常は表皮の下にある知覚神経が表面に出てきていますのでハウスダストなどの影響を敏感に受け取りやすく、そのために痒く感じてしまいます。
痒みを我慢できずに掻きむしると、傷ができてさらにバリア機能は低下してしまうので、アレルギー反応を更に起こしやすくしてしまいます。
ステロイドとは副腎で分泌させられるホルモンの一つで、炎症を抑えるために使われます。それを人の手で合成したものが外用薬です。
皮膚の細胞を活性化させる効果もあるため、掻きむしりによる傷も綺麗になり、痒みも出にくくなります。
注射や内服薬によるステロイド治療もあるが、全身に影響を与えずにピンポイントで使うことが出来るため、アトピー患者さんでは外用薬を使うのが一般的です。
アトピー患者の多くはステロイドの効果が強い一方で副作用もあります。
しかしながら、外用薬では皮膚から体内に吸収出来る量は少ないため、塗ることを必要以上に心配したり、副作用を恐れて処方された外用薬を塗らないでいる方もいます。
たしかにステロイドを塗ると毛細血管が拡張するだけで赤みが出たり、皮膚が薄くなったりすることの方があげられます。
また水虫やニキビがある場所に塗ると症状は悪化します。
医師は肌に悪影響が出てこないように、外用薬を塗る期間や薬の強さを調整していますので指示に従いましていれば問題ありません。
薬の強さは5段階に分けており、年齢や使用する部位などによりまして適した強さが決まっています。
炎症が治まった後で黒ずみが出来ることがあげられますが、ある意味アトピーで掻きむしってできた色素沈着ということで副作用ではありません。
アトピー治療では抜本的に体質を変えることよりも、既に起きてしまいました症状を緩和させる対処療法を基本としています。
根本的に治すことはできるなら症状に悩まさせられることもないが、長い歴史の中で分かってきたアトピーのメカニズムはまだ完全ではありません。
対処療法を受ける選択肢しかないのが現状です。
ステロイドは50年以上アトピー患者に処方されている実績があるため、正しく使えば効果的で安全とされています。
ステロイドを塗っただけでアトピーを完治させることはできありませんが、辛い症状から早く解放されるならば保湿してバリア機能を高めるなど日常生活での工夫に時間をかけることもできます。
副作用を怖がって炎症を放置し継続しても、治るまでの時間が延びることになるので、医師に説明をよく聞いて治療を進めましょう。
しかしながら、根本的な治療でないことだけは忘れないでください。
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